歯科医院で受ける予防処置には、いくつかの種類があります。虫歯になってから慌てて治療に駆け込まないためにも、虫歯のリスク検査はしていくといいです。虫歯になりにくい人と、なりやすい人がいて、唾液液検査を受けることでわかります。虫歯菌の存在する量や、唾液の性質を調べることで、虫歯にならないために気をつけていく部分がわかります。
歯医者での定期検診は、メンテナンスとして、3ヶ月から半年ごとに検診を受けるやり方です。歯科健診なので、虫歯の自覚がなくても歯医者へ行きます。虫歯や歯並びの確認をしたり、歯肉や粘膜のコンディションチェック、それに顎の関節のチェックや、顎の関節の確認なども行います。虫歯予防を重視しますから、正しいみがき方の指導も受けます。
歯に付着した歯石の機械的除去をして、歯面清掃のPMTCを行い、歯のトリートメントや、高濃度のフッ素歯面塗布などを施すこともあります。取り入れているケアは、利用する歯医者によっても内容は異なります。虫歯を予防する、歯科でのフィッシャーシーラントは、永久歯や健全な乳歯を削ることはしないで、小窩裂溝を封鎖するといった方法です。食事の栄養やおやつなどの栄養的な指導もあるので、生活の中での食事にも注目をすることができます。
おやつは欠かせないという人も、何を食べるべきかを選ぶことで、虫歯を予防するためにも役立ちます。虫歯を不安に思わずに済むおやつの選び方なども参考にできます。